パラベン(防腐剤)について

防腐剤(パラベン)は危険。これは、大きな誤解です!
ですが、多くの消費者が防腐剤パラベン)を嫌っています。
美容商品を買う時に、防腐剤フリー・パラベンフリーという言葉を目にしませんか? 防腐剤で、有名なのはパラベンです。
表示名称は、パラオキシ安息香酸●●と言います。

さらに、パラベンは昔に表示指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。
表示指定成分=悪いというイメージが浸透していたからです。

もともと表示指定成分は20年ほど前に決まったことです。
当時の厚生省が「アレルギー反応を起こす可能性があるものを配合する場合は、容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。」と決めたものでした。

当時は確かにアレルギーを起こす可能性があったかもしれません。
でも、その間に技術も進歩します。その結果、安全性が高まった表示指定成分原料もたくさんあったのです。

表示指定成分に認定されていない原料でも、アレルギー反応を起こす原料は数多く存在していましたし、逆に表示指定成分の中にも安全性の高い成分も数多くありました。

つまり、表示指定成分が悪くて、その他は安全という誤解が生まれたのです。
そのいい例が、このパラベンです。

現在は全成分表示に法改正されていますが逆に本当に危険性のある成分があったとして消費者にはよくわからないものとなっています。
ですので現在は消費者にも成分知識が必要になっているのです。

パラベンは防腐剤として化粧品だけでなく、食品などにもよく使われています。

パラベンが、多くのものに配合されている理由は、安全性と防腐剤としての効果が高いためです。
ただ、旧表示指定成分と言うだけで嫌われていますが、研究者に聞いても全員がパラベンの安全性が高いと言っています。
ですから、過去に表示成分に含まれていたから、パラベンや防腐剤を嫌うというのは、勘違いなのです。

また、パラベンは防腐剤の中でもかなり防腐効果が高いので、配合量が少なくなります。

メチルパラベンは70 年以上の長期にわたり最も安全な化粧品及び食品の防腐剤として世界で広く使用されています。
実際に化粧品にパラベンを配合しないと、腐りやすくなったりカビがはえたり、つまり化粧品そのものの安全性が確保できなくなります。

化粧品の目的は、腐らないことではなく、肌をキレイにするものです。それなら、防腐剤をたくさん入れるより、肌がキレイになる有効成分がたくさん入ってる方がいいです。

このようにパラベンは防腐剤としての効果と高い安全性を持っているにもかかわらず、「防腐剤(パラベン)無配合」があたかも安全である、と宣伝しているところもありますが間違えで、逆にパラベンは使用していないが他の安全性の低い防腐剤は使用してるという商品も少なくはないです。

そもそも、化粧品をつくるために使用する原料に配合されています。一部、スクワランなど配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に配合されています。

それに、もし防腐剤を配合せずに化粧品を作れたとしても万が一、腐ってしまったら?
その腐った化粧品をお客様が使ってしまったら?

そんなことになったら、どんな肌トラブルになってしまうかわかりません。
いつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体、当社の考えではありえません。

メーカーの責任として、「開封しなければ3年間は安定する商品をつくる。」という義務があります。

ですので当社は、しっかりと防腐剤(パラベン)を入れることを決めております。
有効成分の安定を保つために天然の防腐・殺菌効果のある成分で最大限のフォローをしつつ必要最小限のパラベンを使用しております。